マリオデ

ネットがないあいだ、気が狂いそうだったので放置していたマリオオデッセイをプレイしました。


放置していた理由は、当時スプラ2にハマっていたのもあったけど、なによりちょっとやってみて想像の域を出ないゲームプレイに冷めて止めてしまったという感じです。

ゲームプレイはマリオ64とほぼ一緒って感じです。

違うのはキャッピーという帽子の仲間を投げて敵を倒したり、帽子を飛ばして足場にしたり、キャプチャーっていって帽子を当てて敵とかに乗り移ることができるようになる、ってだけです。

キャッピーについても前情報で出ていたので、予想通りと言えば予想通りなんだけど、海外の発売前評価が高かったりなんかしたのか、期待してダウンロードして「本当に面白いんかい?!」ってちょっと疑いながらプレイしたのを覚えてます。


結論から言うと、自分の中では「神ゲー(お気に入りのゲーム)」になりました。

ムーン(世界各地に散らばっている約900個の収集アイテム)も全部収集し、隠しステージもクリアし、たぶん完全クリアしたと思われます。

ゲームプレイ自体については、ステージの作り、ギミックなどはさすがのマリオシリーズなので「ふつう」に楽しいです。(このふつうに飽きが来てしまっていた)


じゃなにが特別良かったかというと、「演出」です。

まず基本ストーリーがいつものクッパがピーチをさらう、というところを外さずにうまいこと仕上げたな、と感じます。

要所で「盛り上がるイベント」を用意して気持ちを盛り上げてくれます。

(さらっと言うけど、これが相当すごかった)

NPCもめちゃくちゃいて、そこかしこで楽しそうにしてます。

特に良かったのが、

特別難しいミニステージのゴールにはなんの脈絡もなくNPCがいて「すごいな~」とか褒めてくれたり、難関の前では「頑張れ~」って応援してくれたり、これが不思議と結構嬉しいという。

コスチュームも多数用意されていて、飽きさせません。


いつものハイクオリティマリオゲームに飽きさせないよう演出で強化したらどうなると思います?


また、随所に「THANK YOU」を感じました。

プレイしてくれてありがとう、っていう。


完全クリア(たぶん)して寂しい気持ちになりました。

他のゲームでも感じたことなんだけど、たとえ演出がなくても帽子のキャッピーとは長い時間一緒にいるわけなので、プレイ時間自体が一緒に旅をしたという演出になっていて、完全にクリアとなると寂しさを感じるわけですね。

これはゲームだけでしか感じられない特別なものですよね。

吐き出しOwnd

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