評価:★★★★☆
好き:★★★★★
万人おススメ度:★★★★☆
どろろ:どろろがかわいい
一番思うのは、非常にもったいない作品だったな、ということ。
傑作になりえたのに、という悔しさが残った。
13話以降から終盤まで薄い話が続いて、全体での評価をかなり下げる要因になっている。
というか、途中で視るの止めようかと思った。
最後は持ち返したからなおさらにもったいなかったと思う。
まああの中盤の時間稼ぎがあったから終盤の勢い(作画的な意味で)を創れたとも言えるけど、2クールじゃなくて12話1クールだったら良かったな、と強く思う。
〇かなり良かった点
・どろろがかわいかった。
作画的にかなり気を使って描いてるなって感じがした。
あと、声がかなり良かった。
こんなに声がマッチしてると感じるのはなかなかないと思うくらい。
声優さんじゃなくて、元?子役の女優さんみたいです。
・泣けた
6話と9話でかなり泣けた。
6話では百鬼丸が悲しみの咆哮を上げるシーン。
9話のどろろのおっ母の声優が良かった。
・「音」に苦しむ百鬼丸
この苦しみは本当に想像を絶するものだと思うから、丁寧に描写してくれて良かった。
音の苦しみからの克服法も説得力があったと思う。
・オープニング1が良かった
手塚治虫風の作画で、どろろの見せ方がかわいかった。
逆にオープニング2はビジュアルも曲も好きになれなくて2回くらいしか聞かなかった。
0コメント