評価:★★★★★
好き:★★★★★
万人おススメ:★★★★☆
バイオ7をクリアした。
〇経緯
バイオ7はPSVRでやってこそ、と思って敬遠していたらこんな時期になった。
でも結果的にはPSVRでやらなくて良かった。
普通のモニタープレイでも怖かったから、PSVRだったら途中で挫折していたと思う。
〇評価
無茶苦茶怖かった。
怖さの演出がバリエーション豊富で、どうしたら「怖い」と感じるか研究されているな、と感じた。
逆説的に、怖さへのアプローチが真面目ですごく好感が持てた。
〇良い点
・ゲームバランス:★★★★★
難易度ノーマルでプレイ。
エイムが良いとは言えないプレイ(命中率50%くらい?)だったけど、隅々まで探したら弾薬はかなり余った。
命中率が10~20%くらいだと足りなくなるくらいの調整だったように思う。
薬液の使い道を選べるのもプレイの幅が許されて、良かったと思う。
・フェア性:★★★★★
全体を通して概ねフェアだったと思う。
ギミックにしろ、エネミーにしろ、理不尽と感じることはほぼなかったと思う。
・グラフィック:★★★★★
VRを想定していたからか、PS4としてはモデルや背景の解像度は低い部類になると思う。
プレイした最初の瞬間は「え?」と思ったけど、すぐに気にならなくなった。
なにより、「怖さ」や「快適さ」を最も大事にし、その中で最高のグラフィック表現を見つける、工夫でカバーする、という姿勢が自分は好きだ。
・ストーリー:★★★★★
いつものバイオよりも良かった。
突出してものすごく良いってわけではないけど、設定や背景に無理がなく、現実的だと感じられた。
フィクションだけど、設定や背景に「無理がない」と感じるバランスにすることで、そこにリアリティが生まれて、没入することができるようになるんだと思う。
・その他
クリアまでの時間も10時間くらいで、適切だと思った。
あと2ステージくらいあったら「長すぎ」と感じていたかもしれない。
それぞれのステージの特徴もメリハリが利いていたと思う。
〇さいご
全体を通して「さすがカプコン」といった印象。
ゲームとしてハイクオリティ。ハイスタンダード。
プレイしたバイオの中では7が一番好きな作品になった。
バイオ2REの廉価版が近々出るみたいなので、そっちも楽しみだ。
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