評価:★★★★★
好き:★★★★★
万人おススメ:★★★★★
アマプラにて視聴。
ドラゴンボールの映画の中では断トツで一番お気に入りになった。
久々にドラゴンボールならではの感覚が甦ってきた。
それは、「一番に地球を心配してしまう」こと(笑)
自分は昔からドラゴンボールを見ると地球のことを心配してしまう癖というか、感覚がある。
それに、悟空たちはたぶん小指で地球壊せちゃうから気が気じゃない中で戦ってるんじゃないか、とか考えてしまう。
この感覚ってわかる人いるのかな。
だからちょっとストレスを感じながら見ることになるという(笑)
〇作画:★★★★★
一番のうれしい驚きが作画が良かったこと。
良かったというか、新鮮に感じたし、好みだった。
特に思ったのが、通常時の悟空とかブロリーの筋肉がバッキバキじゃないこと。
丸みを帯びてて、柔らかい印象を受けた。
〇声優:★★★★★
悟空の声優さんの野沢さんがすごすぎた。
作画の驚きと同じくらい驚いた。
バーダックの声を聞いたとき、若干かすれていて「あぁ…野沢さん、今こんななのかぁ…」
と、落胆と悲しさを感じた。
キャラクターはそのままなのに声優さんの衰えを感じてしまうとすごく悲しくなってしまう。この感覚を初めて感じたのはルパン三世のとき。
悟空の声優の野沢さんだってかなりの大御所のはずだから、その感覚がドラゴンボールにも来てしまっていたのか…とショックを受けた。
んだけど、信じられないことに、悟空は多少の衰えはあるけどまだ悟空だった!
バーダックはただ演じ分けをしていただけだった!
特に悟空がフリーザに対して呼びかける「フリーザ」という言い方が、愛憎入り混じった、これまでのフリーザとの歴史を感じる悟空ならではの言い方が、昔のままでなんか感動した。
ベジータとフリーザの声優さんも野沢さんほどじゃないと思うけど結構大御所なはずだけど、まだまだ大丈夫そうだったのもうれしかった。
〇ストーリー:★★★★☆
ブロリーが覚醒するトリガーがパラガス(親父)の死っていうのが、いまいちピンと来なかった。親父がクソすぎたからだと思う。
もっと覚醒の説得力に足るようにするならいい親父にする必要があるけど、その場合フリーザへのヘイトが笑えないし、ハッピーエンドになりづらいから、
ブロリーにはいい顔をする狡猾な親父にすれば、死なせてもハッピーエンドに繋げやすいし、よかったじゃないかって思った。
見てるときは、あの大事な腰布がキーになるのかなって思ってたけど、何にもなかった(笑)
それ以外は良かった。
〇その他
女キャラクターがかわいかった。
なんか鳥山明の女キャラってやっぱり魅力的だなって思った。
ギネの声ってチチと同じだと思うけど、すごく良かった。
ブルマ、チライ二人ともかわいかった。
〇まとめ
まだドラゴンボールでわくわくできるとは思わなかった。
視聴中、この幸せを噛みしめるような感じだった。
あの頃、第二形態フリーザに腹突き刺されてるクリリン見ながら夕ご飯食べてたら、母さんが「ねえこれ見なきゃダメなの?!」って怒ってた思い出。
アニメが水曜19時とかでちょうど夕飯時だったんだよね(笑)
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